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初めての日本向けエタノール=7・3万リットルが神戸到着=ペトロブラス

2007年6月15日付け

 アジェンシア・エスタードによれば、ブラジル国営石油公社(ペトロブラス)による日本向けエタノール輸出がはじまった。
 同公社と「日本アルコール販売」の合弁会社「日伯エタノール株式会社」を通じたもの。神戸港に七日、最初の積荷七万三千リットルが到着した。日本側では二〇〇六年四月の規制緩和以降、はじめての輸出となる。
 このたび輸出されたエタノールは再処理の必要がなく、日本の産業で直接使用が可能。ペトロブラスによれば、日本国内の産業用アルコール需要は年間三億リットルに上ると見られる。