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大耳小耳

2007年6月13日付け

 十一日に行なわれたブラジル日本移民史料館主催の特別企画展「笠戸丸以前の渡伯者たち」のイナウグラソン。久々の企画展ということもあり、華やかに行なわれた。「文協五十周年史」の刊行記念会でもあったのだが、司会が多少触れただけ。経費節約のため合同で行なったかも知れないが、記念史編纂に携わった関係者に対する配慮が足りなかったのでは。
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 日本のブラジル人の方が母国の人よりメタボリクシンドローム(内臓脂肪症候群)が多い!?こんなニュースが信濃毎日新聞に載った。調査対象となったのは、長野県内の二工場で働く平均三三歳のブラジル人男性七十人。そのうち四分の一が該当したという。専門家はその理由として、肉中心の食生活のほかに、長時間労働のため、症状が悪化する現状を説明。「企業検診の徹底と通訳の充実が必要」とのコメントで記事は結んでいる。ブラジルでの生活の方がはるかに肉中心の食事になりそうな気もするが。