2007年6月7日付け
『火焔樹』(六月号)が発行された。扉の一句「二大河の色まじわらず秋天下」(要一郎)、「金風忌(十一句)」(その一句「黄蝶とぶ耕地いよいよ真昼刻」要一郎)、雑詠(要一郎選、その一句「濁流の波立ち白し秋出水」ピラポーラ工藤武子)、ほか。
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あらくさ短歌会の合同歌集(第三号)が発行された。同会の会員は現在二十人前後。若い人の参加もあり、活気が出ているという。今回は、会員、故人の短歌随想、さらに短歌のポ語訳(十五人分)などが収録されている。〇四年合同記念歌集、〇五年第一合同歌集、〇六年第二合同歌集、そして今回が第三号である。