2007年6月6日付け
ブラジル沖縄県人会(与儀昭雄会長)では、去る五月二十四日、総務委員会が同県人会館で開かれ、移民百周年記念事業について意見が交わされた。
現段階での案で、来年八月二十二日から二十六日まで「ブラジル沖縄県人移民百周年記念祝賀会」の招待状を母県や世界のウチナーンチュに送る計画をしている。
同式典祝賀会行事では、記念式典、青少年交流、国際女性フォーラム、市内中心街パレード、芸能祝賀公演サンバショー、追悼慰霊法要、国際サッカー大会、国際柔道大会、国際ゲートボール大会、ウチナーンチュ国際会議を予定としている。
母県の沖縄ブラジル協会(西原篤一会長)が、「ブラジル沖縄県人移民百周年記念実行委員会」を立ち上げ、同県人会との連携を密にし、活動を展開することがわかった。
同式典祝賀会行事が開催されるにあたり、まだ決定案ではないが、母県で、今年十二月と来年五月から各地で募金活動が行われる予定。また、沖縄ブラジル移民百周年記念誌、記念石碑建立、記念植樹などを計画中である。