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「あしあと」プロジェクト=ボランティアを募集中

2007年6月5日付け

 ブラジル日本移民百周年記念協会の「移民の歴史記録あしあと委員会」が現在、パソコン入力作業のボランティアを募集している。
 「あしあと」プロジェクトは百周年記念事業の一つで、一九〇八年の第一回ブラジル移民船「笠戸丸」からはじまる日本移民名簿のうち、「氏名」「船名」「配耕地」など十数項目をデジタル化するもの。
 ローマ字化された名簿を日伯両語で入力、保存し、将来的にはブラスの移民資料館、ブラジル日本移民史料館などで検索できるようにすることが目標。今回、この入力作業への協力者を募集している。
 作業は自宅でも可能。パソコンで日伯両語の入力ができ、一日二時間程度作業ができる人を求めている。
 問い合わせは百周年協会(11・3209・3875)または同委員会(11・3251・4531=山下リジアさん)まで。