2007年5月31日付け
江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)は六月三日午前九時からブラジル北海道交流センター(Rua Joaquim Tavore、605,Vila Mariana)で、「第十八回江差追分ブラジル大会」並びに「第七会道南口説節コンクール」を開催する。
今年は約百二十人が参加の予定。大半がサンパウロ州内からの参加だが、クリチーバやベロ・オリゾンテなど遠方からも参加する。
同大会の優勝者は同支部代表者として北海道の江差町で行われる第四十五回江差追分全国大会(九月二十一日から二十三日まで)に参加できる。
指導者の数も少なく、子供の頃からやっている日本の愛好者と比べるとハンデは大きい。だが、八年前に同支部代表として出場した金田敏夫さん(当時92歳)は日本の全国大会で見事準優勝を果たしている。
大会は夕方まで開催予定。石川支部長ほか、同支部高井勲理事、会田郁子さん(一昨年度の優勝者)らが案内のために来社。「入場無料なので大勢の方が見に来ていただけると幸いです」と来場を呼びかけた。
北海道センターの電話番号は11・5539・0751。