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東西南北

2007年5月26日付け

 コレイオ・ブラジリエンセ紙の行事に招かれたルーラ大統領とアルーダ知事。同知事とマリアネ前夫人の離婚を知らない大統領が式辞を述べた。
ル「わしとマリーザは、結婚して今日が満三十三年目。夫婦仲は、非常にうまく行っている。わしとアルーダ知事の仲も、うまく行っている。仲がよいのは大切なことだ」
大統領と知事がゲイとは知らなかったと大喝采。
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 航空管制CPI(議会調査委員会)の追及を受けた空軍は二十四日、今月ブラジリア空港付近で二件のニアミスがあったことを明らかにした。一件は五月五日朝にTAM機と空軍機、もう一件は五月十一日にTAM機と双発機セネカが二〇〇メートルの間隔まで互いに接近した。いずれも管制官の指示ミスが原因。
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 サンパウロ州イトゥペヴァ市の路上で二十四日未明、炎上した自動車の中から男性二人の焼死体が発見された。もう一人、自動車から脱出したとみられるアフリカ人の男性が近くの家に助けを求め病院に運ばれたが、全身にやけどを負い重体。
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 サンパウロ州イタラレー市で二十四日午後、八十一歳の女性が自宅にいたところ、侵入した女性(42)にナイフで頭と首を刺された上、銃を突きつけられた。しかし被害者は反撃、ナイフと拳銃を奪い犯人を警察につき出した。犯人は近所の顔見知りだった。
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 冬入りまでまだ一カ月近くある中、寒波の影響により二十四日は全国各地で気温が低下、南部地方では二十四日未明に氷点下を記録、初雪が観測された。サンパウロ市では、二十五日明け方に今年最低の五度に達する見込み。二十六日は晴れるが寒さは続き、最高気温は十八度を超えないとの予報。