2007年5月16日付け
全日本愛鱗会ブラジル支部主催の「第二十七回錦鯉品評会」(共催ブラジル錦鯉協会、アチバイア市、後援サンパウロ総領事館)が、アチバイア市エジムンド・ザノニ公園で十九日午前十時からと、二十日午前八時から午後五時まで開催される。
全伯各地の愛好者、飼育者から出品される錦鯉の色や模様、体形の美しさを競う品評会。開催にあたり日本から、審査員として全日本愛鱗会公認審査員二人が来伯する。
十五センチメートルからの体長別部門、ジャンボ(七十五センチメートル以上)部門で、それぞれ優勝と準優勝の鯉が選ばれる。
今年初めて、ブラジルの錦鯉の歴史が書かれたパンフレットができた。これから鯉を購入したい人の相談もしている。
古久保信一郎さんは「錦鯉は淡水魚の王様と呼ばれる。その美しさを存分に観賞して、ぜひ多くの方々に知って頂きたい」と来場を呼びかけた。問い合わせは、全日本愛鱗会ブラジル支部(12)3941―8311。