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東西南北

2007年5月5日付け

 サンパウロ市で六月四日にエタノール精製業者主催のエタノール・サミットが開催、ジョージ・ソロス氏が招かれる。サミットはルーラ大統領が開会の辞を述べ、カルドーゾ元大統領が議長を務める。ソロス氏はエタノールの今後の動向を語る。関心事は、十年続いたエタノール景気があと何年続くかである。
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 航空管制CPI(議会調査委員会)の初会合が三日に開かれた。委員二十四人のうち与党議員は十六人。委員長はカストロ下議(ブラジル民主運動党)、野党は副委員長を押えようとしたが、結局マイア下議(労働者党)に。与党はCPIの調査を墜落事故と運航混乱の原因究明にしぼり、空港整備公団の不正には踏み込まない構え。
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 リオデジャネイロ市のファベーラ、ヴィラ・クルゼイロで三日朝、軍警と麻薬組織が銃撃戦を展開。警官一人が死亡、住民五人が流れ弾に当ってけがをした。軍警は先月三十日に警官二人を射殺した容疑者の行方を追っているところだった。
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 十七歳の少年が三日、大サンパウロ市圏フェラス・デ・ヴァスコンセロス市で男性二人(61、25)を殺害したと警察に自首した。警官は少年と現場に向かい、首を切断された遺体とのどを深く切られた遺体、斧とナイフを発見した。麻薬常習者の少年は、被害者二人から死の脅迫を受けていたと動機を供述。
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 四月十三日に新モデルのパスポートが発行されてから、サンパウロ市ラッパ区連邦警察前には取得希望者が長蛇の列をなしている。そこでは五〇から一〇〇レアルで早い順番を売る人間も登場。こうした行為は違法ではないという。