2007年4月20日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】サンパウロ州カンポス・ド・ジョルドン市で二八〇万レアル以上の懸賞金のメガセナ(ビッグ宝くじ)を射止めながら期限内に受け取りに表われなかったことで無効になる事態が起きた。
宝くじは今年一月に抽選されたもので懸賞金は二八二万三二三・五六レアル。抽選直後から販売した宝くじ店は横断幕で呼びかけたが、九十日期限の十七日まで遂に受取りに表われなかった。
宝くじ主催者の貯蓄銀行によると、受取りにこない人は意外と多く、昨年一年間に期限切れで無効となった賞金は八〇三〇万レアルに上り、すべて連邦政府の奨学資金の基金に回されたという。