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東洋鍼灸学校=慈善集団治療会

2007年4月19日付け

 EOMA(東洋鍼灸マッサージ専門学校、山田忠正代表)は、来年の日本移民百周年を記念して慈善集団治療会を始める。毎週日曜日午前に依頼を受けた各日系団体の会館などで実施する。医師による血圧検査のあと、同校の講師や生徒らが鍼灸治療を行う。
 同校は、一九八〇年の開業以来、約三千人の卒業生を送り出してきた政府公認の学校。マッサージ・針灸ともに二年間のコースで、質の高い卒業生を送り出してきたことで定評がある。非日系の生徒が全体の四〇%にのぼる。
 同治療の第一回目は今月二十二日、サンパウロ市内のボン・フィグリオニ文化協会(Rua.Augusto Falina34)の会館で実施される。日本の鍼灸治療で有名な長野式を体得した同校卒業のベテラン鍼灸師が担当する。予約は不要。
 料金は針代など必要経費の五レアル。時間は午前八時から正午まで。治療会の依頼など、各問い合わせは(電話11・3733・3124、マユミさん)まで。