2007年4月19日付け
在日外国人の多く暮らす自治体で、役所の受付に外国人相談窓口を設けるところが出てきている。静岡新聞によれば、同県の磐田市役所でも同様の窓口を設置。運営は地元の国際交流協会に委託、日本人スタッフ三人のほか、ブラジル、フィリピン出身の相談員が応対している。外国人登録や健康保険、税金、教育などの諸問題のほか、母国語で防災情報や日本語教室の案内、交通ルールなどの情報も提供。昨年四月の開設から一年で、利用者数はのべ六千人を数えたという。
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長期化しているパラグアイでの邦人誘拐事件。時事通信によれば十七日、現地の統一教会幹部が、身代金は用意できているとして犯人グループに人質の早期解放を呼びかけ。さらに同国の捜査当局に対して事件から手を引くよう求める声明を発表した。同事件では、十五日に身代金の受け渡しが行なわれかけたが、犯人側が警察を警戒、失敗に終わったと伝えられている。
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三十二人殺害という米国史上最悪の事件について、さる日系企業の昼食時間に交わされたピアーダ。犯人は韓国人青年で、ピストルで次々に殺害し最後は自殺。ある日系二世の社員は「韓国人は相手を殺した後に自殺したが、なんで日本人は次々に自殺だけするんだろう」と同僚に疑問を投げかけた。それを聞いたブラジル人同僚は「相手を殺すだけのブラジル人よりいいだろう」と笑って応じ、「これも文化の違いか」と全員で笑い飛ばしたそう。あとから聞いた記者は笑い飛ばす神経にビックリ。