ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | 投票日の酒類の販売は?=DFと15州では禁止に

投票日の酒類の販売は?=DFと15州では禁止に

 統一選の投票日に当たる5日は少なくとも、連邦直轄区(DF)と15の州で酒類の販売が禁止される事になった。
 アジェンシア・ブラジルが2日夜までにまとめたところによると、土曜日から販売禁止となるのは、マラニョン(午後6時~5日夜12時)、アマパー(午後8時~5日午後8時)、アラゴアス(午後10時~5日の開票終了時)、アマゾナス(午後10時~5日午後6時)、バイア(午後11時~5日午後6時)、ロライマ(午後11時~5日午後7時)の6州。
 投票日当日未明から販売禁止となるのは、DFと、マット・グロッソ、南マット・グロッソ、ミナス、セアラ、パラー、リオ・グランデ・ド・ノルテ、トカンチンス、ピアウイー、パラナの各州だ。大半は午前0時~午後6時が販売禁止となるが、南マット・グロッソでは午前3時~午後7時が販売禁止となる。
 DFとバイア、セアラ、マット・グロッソでは既に、決選投票が行なわれる26日に関しても、5日と同様の基準で酒類の販売を禁止するとの通達が出ている。
 酒類の販売を規制しないのは、アクレ、エスピリトサント、サンタカタリーナ、サンパウロの4州だが、サンタカタリーナ州保安局は、投票所周辺で酔っ払っている人がいれば警官が退去させると明言している。
 リオデジャネイロ、リオ・グランデ・ド・スル、ゴイアス、ロンドニア、パライバの5州については、2日夜の時点では販売禁止か否かが確定していない。