2007年3月30日付け
明日、文協評議員百人が選出される。加えて六人の永年評議員が文協運営の大きな実権を握ることになる。
それはさておき、注目されるのは、約一カ月後の来月二十八日に行われる第一回評議員会での理事会選挙だ。
選挙十日前の十八日までに会長、七副会長、専任、財務両理事の計十人で構成される理事会のシャッパを提出する必要がある。
資格は一年以上の会員で昨年までの会費を完納していること。つまり昨年の四月までに入会している約千四百五十人がその名を連ねる権利を持つわけだ。
魅力ある十人の擁立、そして投票権を持つ評議員へのアピールが顕著になってくるだろう。そして、各派がどう連動するか――。
ともあれ、百周年に向け、コロニアの耳目を集めるいい機会となればいいのだが。 (剛)