2007年3月23日付け
三年に一度に開かれる世界剣道大会(国際剣道連盟主催)が、〇九年八月上旬、サンパウロ市で開催される。十四回目の今回は、過去最高の五十カ国地域以上から、約六百人が覇を競い合う。
同大会は昇段試験のほか、男女個人、男女団体を約一週間かけて実施。ブラジル代表選手は男女計、二十人を予定。今後、予選大会を全伯各地で開催し、代表選手を決める運びだ。
選手団の代表は児島修徳ブラジル剣道連盟会長、児島昭徳さんが監督をつとめる。また国際審判員として蛯原忠男ブラジル剣連審判委員会委員長が参加する。
二十一日、案内に来社した同剣道大会実行委員会の関係者らは、今大会の目標について「女子は優勝、男子でベスト4を目指したい」と話していた。