2007年3月23日付け
評議員選挙を約一週間後に控え、現体制支援グループ(GAS)、戦後移民を中心とする「しんせいきのかい」は、それぞれ集会を開くなど表立った活動を開始。
一方、理事会選挙への出馬をほぼ表明しながらも「三十一日がスタート」と沈黙を守る小川彰夫氏。また、文協から会員名簿(百三レアル)を購入した横田パウロ氏の動きも気になるところ。
先日発表された有権会員数は一五二三。そのリストの管理について、中島事務局長は、「門外不出」と胸を張る。
一部新聞が十五日だった会費納入期限を三十日と誤記したため、「体制側を有利にする選管の判断か」と気色ばむ関係者もおり、事務局もデリケートな対応を迫られているようだ。
〃選挙ゲーム〃と揶揄する読者もいるが、「選挙があると新聞が面白い」との声には記者も思わず苦笑い。 (剛)