ホーム | 日系社会ニュース | リベルダーデの再生を=6期目の池崎会長が抱負=ACAL

リベルダーデの再生を=6期目の池崎会長が抱負=ACAL

2007年2月22日付け

 リベルダーデ文化福祉協会(池崎博文会長)は昨年十一月に選出された新執行部の発足式を十四日夜、サンパウロ市リベルダーデ区の東洋会館で開いた。六期目の再選を決めた池崎会長は、来年の百周年に向け、リベルダーデ再生に強い意気込みを見せた。約二百人の日系コロニアを代表する来賓が招かれた。
 網野弥太郎評議員会長は、「日系諸団体との協力、若い人たちの参加を望みたい」とあいさつ、新理事らの紹介を行った。
 ACAL会長として十一年目を迎える池崎会長は各理事らと固く握手を交わし、「観光地区としてイベントなども活発に行っていきたい」とし、百周年プロジェクトとしてリベルダーデ大通りから、コンセレイロ・フルタード街までの東西線を覆うように設計された大型総合施設「BOULEVARD LIBERDADE」の計画を明らかにした。
 式後は、松尾治県連会長の乾杯の音頭で、カクテルパーティーが催され、出席者らは歓談を楽しみながら、リベルダーデの明るい将来について語り合っていた。
 新たに発足した新執行部は次の通り。敬称略。
 評議員会長=網野弥太郎、副会長=山内淳、菊池義治、理事会長=池崎博文、副会長=宮村マコト、藤本テツヤ、福井ミルトン、専任理事=藤本テツヤ、会計理事=小林ユウコ、監査=コンドウ・ツグオ、山本タマキ、木田喜八郎。