2007年2月8日付け
西村俊治財団(西村俊治理事長)ポンペイア農業技術高等(農工)学校の第二十六回入学試験が実施され、去る一月二十九日の合格発表で三十五人の合格者が決まった。来る十二日に入学式が行われる。
試験にはマラニョン、バイア、ゴイアス、ブラジリア、ミナスジェライス、マット・グロッスなどブラジル各州と、パラグアイからの応募があり、受験者らは農業技術コースへの入学を目指した。
西村理事長は、受験に付き添った両親、家族らに、自分が辿ってきた人生の道のりや、卒業生の進路について説明し、学校への理解を求めた。
同校は、男子校、全寮制で外出は月一回、三年間の勉強後、ほとんどの学生がアメリカや日本など海外研修へと向かう。