2007年1月30日付け
県人会が廃れたらこうなるのだろうか?
なんて、良からぬ未来を想像してしまった拓大学友会ブラジル連合会の総会。
「会員が減っていく」とか「会館の維持が難しい」「新会員が来ない」なんて言葉が共通しているように思う。「大学側がもっと関心を持ってくれれば」なんてのも、大学を〃母県〃に替えればそのまんまだ。
一方で、東京農大交友会は、その活動の活発さを失っていない。宿泊施設のある会館とブラジルへの研修制度、留学生制度など、様々な交流が続けられてきている。違いはどこにあったのか。
国内に五支部、南米会館購入も行ってきた拓大の連合会。勢いが落ち着いたとはいえ、「拓大生はさ~」と語り合う同窓生の絆と誇りは今も変わっていないように感じた。
思いの丈を、現実的な活動にうまくつなげてほしいと切に思う。(稲)