2007年1月12日付け
サンパウロ美術館で開催中の「日本デザイン百選展」を訪れた。
初期のトランジスタラジオからごく最近の家電製品まで展示品は様々。興味深そうに見つめる来場者の姿を見ながら、ふと、同じ企画を県連の日本祭で実施したら面白いだろうな、と思った。
今年の第十回日本祭では各県の物産などを展示する企画もある。これを拡大して「日本市」として実施すれば、より多くの人に紹介できる。そこにビジネスの可能性も出てくるかもしれない。
県人会の中には、独自に郷土物産のPRを進めているところもある。個別な活動も必要だが、一つにまとめる動きがあってもいいかもしれない。
その反対に、日本におけるブラジル展は進んでいない様子。各都道府県でブラジル紹介展を開くアイデアは面白い。双方向の交流につながるだけに、こちらも進展に期待したいところだ。(ま)