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大耳小耳

2007年1月10日付け

 北東伯フォルタレーザに最初に日本人が入ったのは、第二次大戦の前後。同地に住む人によれば、「フジタ」さんだったという。後にバラバラと日系人が訪れるようになり、養鶏や野菜つくりをして生活を支えていたとか。「昔の資料はあるのかな。探せば見つかるかもしれない」と地元の長野英二さん。日本人会も再び活動を始めたことだし、知られてなかった歴史がわかれば面白い。フォルタレーザでも他所と同じく、現在では日系人が企業家や医者、教授など、あらゆる方面で活躍するようになっている。
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 藤間流日本舞踊「踊り初めの会」の合間に行われた抽選会には多くの企業関係者などが景品を提供していた。中にはダイドーエンタープライズの園田昭憲社長の姿も。聞けば、藤間芳嘉会主と同船とのことだそう。一緒に海を越え、ブラジルで同じ時代を生きた仲間。こんなところにも同船の絆が。
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 七日にはじまった大相撲一月場所。ブラジル出身力士、友綱部屋の魁聖(リカルド・スガノ)は今場所序二段西六十六枚目。三日目を終え、二取組で二勝〇敗と上々のスタートを切っている。のこり五番、今後の活躍に期待。