在聖ペルー総領事館などが後援する『第2回エキスポ・セビーチェ』が、12日正午からイビラプエラ公園のクルトゥーラ・ブラジレイラ展示場(Av. Pedro Álvares Cabral, s/n、Portao 10)で開催される。入場料10レアル。
近年、世界のグルメ料理として認知されるようになったセビーチェをメインに、各種ペルー料理が一品20レアル前後で販売される。午前9時からはサンパウロ市の有名レストランシェフによる講演会や、雑貨類の販売、ペルーの現代音楽ショーなども行われる。
イベントの広報を担う日系ペルー人三世の橘谷ロシオさんは、サンパウロ市在住のペルー料理家ジョルジ・ヴィラロボスさんと創作料理「スシ・セビチェアード」の発表を予定している。ペルーに根を張った日本起源の食文化であるスシと、世界的な人気を誇るセビーチェを組み合わせた新しい食の世界を紹介する。
橘谷さんは「ブラジルで生活する多くの方々に、オリジナルのセビーチェと和テイストが取り入れられたセビーチェの両方を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。