2006年12月22日付け
新アルモニア日伯学園構想では、今回集め始めた自力資金により、第一期工事として、〇八年六月に幼稚部の新校舎を落成したいという。延べ床面積七百八十平米、二階建てになる。その後、第二期工事として高校棟を建設する予定だ。〃日伯学園〃化することにより日本語を強化する。現在も必修で週三時間だが、段階的に週五回まで持っていく方針。非日系が生徒の七割を占めるが、宮尾顧問は「だから面白い。どこまでブラジル人に日本文化を普及できるか興味深い」という。
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東洋街の一年を締める最後の行事、リベルダーデのもちつき祭り。三十六回目と聞き、あらためてその〃伝統〃に驚かされた。気のせいか近頃、リベルダーデの来訪者が増えてきたように感じる。とACALの池崎博文会長に水を向けると、「コッパと大統領選のある年は休みが多いから、あっという間に過ぎてしまう感じ」としながらも「今年はトラブルも少なく、前の年より良かったんじゃないかな」。