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東西南北

2006年12月21日付け

 教育調査研究院は十九日、ユニセフ(国連教育文化機関)は教育省、と共同で全国試験の結果に基づき調査を行い、優秀公立校(初等教育機関)三十三校を選出して発表した。優秀校には教員と教育方法の質、生徒の関心が高く、民主的学校運営、地域社会の参加がみられるという。サンパウロ州からは三校が選ばれた。
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 サンパウロ州サントス市のファベーラ、アレモア十九日未明、過去最大規模の火災が発生し、二時間半に渡って燃えつづけた。約二〇〇棟が全焼、五三〇人が焼け出された。けが人はなかった。出火原因は不明。市は被災者に食料品を支給するとともに寄付を呼びかける予定。
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 大サンパウロ市圏エンブ・グアス市で十九日、男女の首なし死体が発見された。男のかばんに一〇〇〇レアルが残されており、強盗殺人ではないと警察。
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 サンパウロ州交通技術公社(CET)は、今月二十六日から来年一月二十九日までロジージオ(都心自動車乗り入れ規制)の解除を決定。
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 ピアウイ州で発見された石器が人間の作ったものであると証明され、五万八〇〇〇年前に同地で人間が住んでいたことが裏付けられた。これはアメリカ大陸で最古の記録。考古学者の多くは、どのように人間が同地にたどりついたかが問題と居住を疑問視している。
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 科学誌ネイチャーとサイエンスは十九日、最先端を行く各国の学術研究分野を発表した。ブラジルは、心臓外科とニューロン・サイエンスの突出を始めとする十一分野で健闘している。以下は伝染病、人体遺伝工学、原子物理学、アマゾン生態系、酸化性新陳代謝、化学触媒、量子物理学、避妊医学、ゲノム工学となっている。