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湧口五段が優勝=ブラジル将棋最強者戦

2006年12月8日付け

 将棋連盟主催の「第二十五回ブラジル将棋最強者戦大会」が十一月二十六日、リベルダーデの同連盟会館で開かれた。
 一年間の将棋大会の最後を飾る最強者戦。今回はリオやクリチーバ、ベロ・オリゾンテなど州外からの参加者を含む六十四人が出場。五段以上の最強者戦では湧口裕美さんが八度目の優勝を飾り、六段に昇段した。
 各段戦の成績は次の通り(順に一位から三位)。【最強者戦(五段以上)】湧口裕美(サンパウロ市)、大河内三郎(同)、浜井幹雄(同)。【四段戦】小池真琴(サンパウロ市、五段昇段)、松村俊國(同)、清水利春(同)。【三段戦】菊竹正行(サンパウロ市、四段昇段)、西條得夫(同)、河添博延(クリチーバ)。【二段戦】藤井敏雄(モジ市、三段昇段)、山口栄一(サンパウロ市)。【初段戦】岩田英一(リオ市、二段昇段)、藤井均(サンパウロ市)。【親睦戦】A組=高根昭秀五段(ベロ・オリゾンテ)、板井清五段(サンパウロ市)、川野茂四段(同)、B組=立岩清志三段(サンパウロ市)、猪木次男三段(ソロカバナ市)、貴志保夫初段(サンパウロ市)。(敬称略)