ブラジルから日本プロ野球に入ったのはルシアノ・フェルナンド選手で13人目。日本生まれブラジル育ちの佐藤滋孝選手が79年に阪急ブレーブスに入団。その後、ブラジル生まれで最初に入ったのが玉木重雄(広島)、佐藤二郎(ヤクルト)、松元雄一(ヤクルト、現役)、ロドリゴ宮本(ヤクルト)、片山文男(ヤクルト)、櫻井嘉実(中日)、アンダーソン・ゴメス(ホークス)瀬間仲ノルベルト(中日)、曲尾マイケ(ヤクルト)、金伏ウーゴ(ヤクルト、現役)と続いた。日本球界に残る活躍をしてほしいものだ。
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また今年の日本プロ野球ドラフト会議には、ルシアノさん以外にもう一人日系人が候補に挙がっていたよう。社会人リーグのホンダ所属、仲尾次オスカル正樹選手(23、三世)だ。野球通の方は覚えているだろうか。2013年のWBCで、日本代表と対戦した試合の敗戦投手で、09年にはパウリスタ・スポーツ賞野球部門を受賞した。今年は指名漏れとなったが、楽天入りしたルイスさんと共に、今後の活躍に期待!
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パラナ州議には4人の日系人が立候補したが全滅。再選報告に訪れた西森ルイス連邦下議も「誰か一人は当選してほしかった」と残念そう。「日系社会が応援する候補者を一人に絞って立てた方が良かったかも」とも。同州は来年いよいよ入植百周年を迎えるだけに、日系州議を最低一人は欲しかったところか。