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東西南北

 23日午後3時頃、サンパウロ市中央部の市立劇場の前で、ジウマ大統領の支持者たちとアエシオ・ネーヴェスの支持者たちが殴り合いの喧嘩を行った。喧嘩の際、両グループ共に大きなキャンペーンの旗を持っていたため、通行人から大きな関心を集めた。これは、ジウマ氏支援者が劇場前で2台のバスを使って屋台を組み、ジウマ氏のキャンペーン道具の配布を行っていたところにアエシオ氏支援者のグループが侵入したことで起こった。市警備隊によると、どちらが先に暴力行為をはじめたのかは不明だという。サッカーの応援団風ではあるが、ブラジルではこうした争いが大統領選をめぐってさえ起こる。
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 22日夜、大サンパウロ市圏ヴィニェード市の遊園地ホッピ・ハリでアラストン(根こそぎ強盗)が起こった。先月の事件から1カ月以内に2度目の事件では3人が逮捕され、未成年者2人も拘留された。窃盗犯達は武器を持たず、15の携帯電話と689レアルの現金、クレジットカード1枚を奪い逃げようとしたが、駆けつけた軍警に現行犯逮捕された。ホッピ・ハリ側は「アラストンではなく、窃盗で園の警備員が解決済み」と文書で示している。
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 26日は大統領選と14州の知事選の決選投票があるため、5日同様行事が少なくなっている。それはサッカーの全国選手権に関しても同様で、第31節は今日25日に一気に行われる。注目のカードはパカエンブー・スタジアムでのクラシコ、コリンチャンス対パルメイラス戦。一国の国家元首や知事を決める前日だけに、過度な乱闘は控えていただきたい。