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日本国外で15人=〇六年秋の邦人叙勲

2006年11月4日付け

 日本政府が三日発表した二〇〇六年度秋の叙勲で、在外邦人では世界八カ国から十五人が受章した。
 受章者の在住国は、ブラジルのほか、パラグアイ、ペルー、アルゼンチンなど南米諸国のほか、アメリカ合衆国、フィジー、オーストリア、タイなど。
 南米諸国での受章者は、パラグアイで同地日本人会連合会会長をつとめた豊歳直之さん(70、東京)が旭日小綬章を、ペルーでは岩本三郎・ペルー日系人協会元会長(71、熊本)が旭日双光章、野田末子・ペルー日系人協会神内先駆者センター所長(78、東京)が旭日単光章を受章。アルゼンチンからは大木裕・在亜日系団体連合会元会長(75、愛知)と増田四郎・メンドーサ亜日文化交流センター所長(79、静岡)が旭日双光章を受章している。
 また外国人叙勲では、日本国内および国外で三十九人(うち女性九人)が受章した。