次回の参議院選挙から在外邦人も選挙区投票が可能になるが、最大の票田サンパウロで徐々にその効果が現れつつあるようだ。沖田豊穂領事によれば、〇二年の一千十人から〇五年には四百六十七人と減少傾向だった年間登録者数が、今年は九月時点で七百人を突破した。特に窓口での登録が増えているそうだ。日系社会側の関心が高まれば、さらに増えていくことも予想される。一世をはじめ当地日系団体の役割も重要だろう。少しずつではあるが、前進する在外選挙。次は郵便投票の簡略化にも期待したいところ。
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イビラプエラ公園で桜の手入れに携わる沖真一さん。十八日の手入れ中に一言。「やっぱり平日はいいねぇ―」。どうやら休日に木を刈っていると、周囲の〃非難の目〃が気になるらしいのだ。当日は確かにランニングや散歩を楽しむ人々のなかに、足を止めてまで作業を不思議そう見る人がちらほらいた。「木の手入れをしないブラジル人にとって、何をしているんだかさっぱりわからないんでしょう」と沖さん。お国が変われば〃善行〃と〃悪行〃の区別も難しい?
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東京永田町にある議員会館の地下の売店で売られている「晋ちゃんまんじゅう」という安倍晋三総理のキャラクター商品を日本土産に貰った。前総理のとき、「純ちゃんまんじゅう」が好評だったようで、泉にいたどじょうをもう一匹といったところか。中身は同じで包装紙だけが違うようだ。知人によれば、「ジ・ミント」(自民党)というミント味の飴もあるらしい。そこで百周年に向け「コロニアグッズ」はどうだろう?文協ビル文鎮、大阪橋ペナント、リベルダーデまんじゅう…。百周年プランナーが必要だ。
大耳小耳
2006年10月20日付け