先の統一選挙で十万千九十七票をえて連邦下議当選を決めていた飯星ヴァルテル氏は、五日付けフォーリャ紙などがサンパウロ選挙地方裁判所の判断次第で補欠になる可能性があると報道したことに関して、本紙に「みなさん安心して。私の議席はガランチードだ」との覚え書を寄せた。
PSDB―PFL党連合の議席に関して、カルロス・サンパイオ氏の得た約二十四万票を同選挙地方裁が無効と判断した場合、党連合の議席が減り、連立名簿最下位にいる飯星氏が補欠に回される可能性が報道されていた。
しかし、連邦選挙高等裁が新判断を出し、サンパイオ氏が裁判問題で議員になれなくても、党連合への得票は認められるとの判断を下したため、飯星氏の当選は確定した。
飯星氏の議席は確実=本紙に覚え書寄せる
2006年10月11日付け