【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ市のイビラプエラ体育施設の中の柔道場が世界各国からの合宿練習で賑わっている。現在、英国やドイツを始めとする十三カ国二四〇人の柔道家が集まり、平均十五日間の合宿をしている。
ブラジルの柔道が世界のトップレベルになったのが一因で、ドイツ代表の監督は、ヨーロッパは日本のスタイルが多いが、ブラジルは様々な独自のスタイルが多く、練習の効果が上がるとしている。
道場と宿泊施設も好評の一つで、先に日本とフランス代表が合宿したことも引き金となっている。また、来年リオデジャネイロ市で開催される世界選手権の下地検分も原因となっている。
ブラジルで柔道練習
2006年9月29日付け