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2006年9月6日付け

 ブラジル日本移民百周年記念協会の松尾治執行委員長は、六日正午から一世団体を対象に説明会を開く。改革の大きな柱として、一世引き込みが期待されているが、某団体関係者によれば、「みんなもう冷え切っており、傍観を決め込んでいる」と話す。文協選挙や戦後移民を中心とした一世の意見を排除してきた百周年協会のやり方への不信感は強いようだ。松尾氏はドンキホーテになってしまうのか。「一世最後のチャンス」と大役を引き受けたその蛮勇に賛同する人の参画が期待されるのだが…。
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 二日に行われたブラジル日本移民百周年記念協会理事会に中矢レナット財務委員長(さくら醤油代表)が初めて出席した。「委員会を組織し、具体的な方策については今月中旬に予定している記者会見でコロニアに知らせたい」と話した。ブラジル国内での集金に関しては、(企業などの)来年予算に入れてもらうために、迅速な動きが必要」との考えを示した。百周年協会は事務所家賃を滞納しているほど、ジリ貧の状態。中矢氏のこれからの動きに注目したい。
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 創立四十周年を迎える沖縄県人会婦人部「協和婦人会」。普天間会長は、今回の式典をきっかけに「各支部の婦人会との横のつながりができた」と話す。すでにいくつかの支部婦人会との集まりなども開いたそうだ。沖縄県人会の支部は現在四十四。「将来的には支部の婦人部で連合会のようなものができれば」と関係者の期待はふくらんでいる。