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伯代表、亜代表に快勝=ドゥンガ新体制で初の白星

2006年9月5日付け

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】サッカーブラジル代表とアルゼンチン代表との親善試合が三日、ロンドンで行われ、ブラジル代表が三対〇で勝利を収めた。
 宿敵を圧倒した今回の勝利は、ワールドカップ敗退後ドゥンガ新監督の体制に移行してからは初めての勝利。ドゥンガ新監督の初戦となった八月十六日のノルウェー代表との戦いは一体一の引き分けだった。
 ノルウェー戦と同じ先発メンバーは前半からゲームを支配し、試合開始後三分にはエラーノがゴールを奪い、一対〇のリードで前半を終了した。後半に入って勢いが落ち始めるとカカーを投入。二十二分にはカカーのパスを受けたエラーノが再びゴール、四十四分にはカカーがさらに一点を追加し、勝利を確実にした。
 初戦でアルゼンチンに大勝したのは一九六八年(四対一)以来。ブラジル代表は五日もまたロンドンでウェールズと対戦する。