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東西南北

2006年8月31日付け

 救急車汚職を調査する蛭CPI(議会調査委員会)は二十九日、汚職に関与したプラナン社の経営者の証言に基づき、上議一人、下議二人の三人を新たに調査対象にする決定を下した。同日、自由前線党は汚職に関与したとして党員のモウラ下議を除名処分にした。
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 サンパウロ市南部シダーデ・アデマール区で二十九日未明、広告業者の女性(43)がバールでハンドバッグを盗んだ強盗に二発撃たれて即死。冗談と思い、返せと叫びながら追いかけたことが犯人を刺激した。
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 二歳の娘を性的に虐待した疑いがあるとして母親が二十九日、年金生活者の自分の父親(54)をサンパウロ市警察に告発した。母親は娘の裸を撮影したビデオテープを二十七日夜に発見。わいせつなポーズをとるよう容疑者が指示したともとれるシーンがある。容疑者は、録画は認めたが虐待は否定している。
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 グアルーリョス市市警は、同市内の州立中学・高校で二十八日に発生した学生の暴動の捜査を開始した。全校生徒二〇二〇人のうち四〇〇人が参加した暴動は二十分間続き、机やイス、トイレなどを破壊、落書き、放火まで行われた。八月に始まった規則の厳格化が理由とみられる。
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 政府が経済活性化のために民間銀行による住宅購入の融資制度を立ち上げる中、TR(時下相場金利に修正する調整金利)を廃止する方向で奔走している。そのため市中に住宅購入詐欺がまた出没している。テレビで宣伝中のRight・Place社が、まず摘発された。購入希望者に融資をあっ旋し、書類作成段階で融資が承認されたように錯覚させる。そこで融資総額の四%を手数料として徴収する。