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東西南北

ニッケイ新聞 2006年8月10日付け

 十三年間に渡り自由前線党(PFL)党首を務めてきたボウンハウゼン上議が政界引退を決断した。六十八歳。今年十二月の上議の任期満了とともに議員職を引退、来年五月には党首も辞任する予定。以後、個人的活動に専念するという。
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 政府は輸出向け電子部品の製造に投資する外国企業への恩典や、民間建設部門と資本財を対象とした減税を検討中。恩典はデジタルテレビ関連産業の育成が目的。
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 父の日に受刑者一万人を里帰りさせると、サンパウロ州刑執行裁(Decrin)が発表した。許可申請は一万二〇〇〇通ある。サンパウロ市内では九四二人が申請、六〇〇人に許可予定。検察局は全員の外出禁止を要請したが、棄却された。PCC(州都第一コマンド)に関係する受刑者は一五人だけ。集団脱走の危険は軽微。全員禁止の方が危険という。母の日にサンパウロ市内の刑務所から六〇〇人が外出し、蒸発したのは一五人だけであった。
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 サンパウロ市西部セルケイラ・セザール区に住む歯科医の女性(30)が八日、車のナンバープレートを偽造した疑いで逮捕された。容疑者はテープを使ってナンバーの下一桁の3を8に変更、最近六カ月間に十一件の違反を繰り返していた。刑罰は禁固一年以上五年未満。
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 サンパウロ市役所は、市民が所有する自家用車や商用車五〇〇万台すべてにマイクロチップ搭載の義務付けを検討している。交通技術公社(CET)が、自動車税滞納取り締まりや盗難車の追跡に利用できるようになる。プライバシー侵害の意図はなく、ロジージオ(都心部乗り入れ規制)違反の摘発など、より厳格な運用は避けるとカサビ市長。