コラム
主催者側と踊り子たちには、飯島秀昭YOSAKOIソーラン祭り組織委員長の願い「踊る人も観る人にも〝日本文化〟を身に付けてもらいたい」が届いたのだろう。
「時間を守りましょう。挨拶をきちんとしましょう。身の回りをきちんと片付けましょう」がYOSAKOIソーランの三原則だと語っていた飯島委員長の言葉のとおり、「第四回ブラジルYOSAKOIソーラン祭り」は予定時刻にスタートした。
しかし〝日本文化〟は来場者には届かず、浜崎マルセリーノ実行委員長も「来場者がブラジル時間で集まってしまったのが残念」と一言。
ここブラジルで「時間を守りましょう」というのは不可能なことか。
YOSAKOIソーランを通して、今後どのように日本の〝文化〟が浸透していくのか楽しみでならない。(来)
2006/08/05
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