2006年6月9日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ラテンアメリカ圏内でサッカー好きの国民はどの国か? 世界でもサッカー王国といわれるブラジルでもアルゼンチンでもない。何とトップはペルー、次いでエクアドル、メキシコと続きようやく四位にブラジルが登場する。
IBOPEが二〇〇四年七月から〇五年十一月にかけてラテンアメリカ圏内の十首都(サンパウロとリオデジャネイロの両市を含む)で三万人を対象に行った初のユニークな調査で明らかになった。
調査はアンケートの四つの質問からなり、それを分析した。第一は常にスポーツ番組を観るか(聴くか)、第二はテレビのサッカー試合を観るか、第三はスタジアムに足を運んだことがあるか、第四は一カ月に最低三回はサッカーを行うか、だった。
ペルーは順に五九%、五五%、八%、二五%、総合で一八%となった。ブラジルは五二%、四七%、九%、一六%、総合で一一%だった。五位以下は順に、コロンビア、アルゼンチン、チリ、ベネズェラだった。