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セントラル相撲沸く=男子20歳以上、青山勝つ

2006年5月10日(水)

 セントラル線相撲大会が、四月三十日午前八時から、サレゾポリスの曙文化体育協会会館内で行われた。天気は快晴。五百人近くの観客が集まり、大きな盛り上がりを見せた。
 大会は幼少の部から、男子、女子の大人の部まで年齢別に、団体戦を含めて十一のクラスに分かれて行われた。
 この日の大一番は、二十歳以上男子の部の決勝戦。約六年ぶりの優勝がかかる青山リカルド選手(29)と若手期待のスガノ・リカルド選手(20)の一番だ。スガノ選手が土俵際に追い詰めて、もはやというところで、青山選手の見事なうっちゃりが決まると、会場は大きな歓声に沸いた。青山選手の王者返り咲きに、若い力士たちは大きな刺激を受けたに違いない。大会の主な取組結果。
 二十歳以上男子の部、優勝青山リカルド選手(29)、準優勝スガノ・リカルド選手(20)。
 二十歳以上女子の部、優勝サヌーザ・エリカ選手(22)、準優勝アナ・クラウジア選手(20)。
 準青年の部(十八~十九歳男性)優勝ロニ・ドス・サントス選手、準優勝ロドリーゴ・ピニェイロ選手。
 上位入賞者は、七月二十二日。二十三日にアラサツーバで行われるブラジル相撲選手権大会に出場する予定。