大耳小耳

2006年5月4日（木）

　サッカーが大好きという中川農水大臣は、本場ブラジルでも観戦を希望。北海道協会の歓迎会でも、地元チームのコンサドーレ札幌は「道産子をひっくり返して、レをつけたんです」とのうんちく話に、列席者一同は「ほ～っ」と感心。「Ｗ杯では日本代表に二次リーグまで行ってほしい。ブラジルは当然いくだろうが」と持ち上げ、サッカーだけでなく「日本よ、しっかりしろと我々に叱咤激励してほしい」と呼びかけた。
　　　　　◎
　「最近はカラオケ大会の入賞の記念品がトロフィーだと嫌われる」という話を聞いた。というのも、大会の上位入賞者の自宅には、大小様々なトロフィーで溢れかえるのが常だが、それがかえって場所をとってしょうがないらしい。名誉ある品も集まりすぎると、「困りもの」ということか。その一部のトロフィーを他の大会に寄付して、「再利用」なんて声も聞こえる程だが、意外な面で、資源の有効活用と考えれば、ナイスアイディア？
　　　　　◎
　栃木県宇都宮市の地方裁判所で先日、強盗傷害の罪に問われた日系ブラジル人の男性に、懲役五年六月の実刑判決が言い渡された。昨年十二月二十五日、県内の学生の住居に侵入して現金四千円入りの財布など三十点を盗もうとしたもの。帰宅した学生に見つかり、工具などで二週間のケガを負わせていた。