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戦後移民が医療詐欺=マエダ容疑者を逮捕

2006年4月19日(水)

 ジアリオ・デ・サンパウロ紙によれば、警察は十五日、七八年移住の日本人マエダ・マモル容疑者を医師免許なく医療詐欺を働いたとして逮捕した。最低でも三人以上の被害者がいる。
 マエダ容疑者は、薬品から自家配合したものを薬と偽って使っていた。
 コリンチャンス・イタケーラ駅のタクシーを捕まえ、運転手の家族や知人にサービスを押し売りし、その謝礼としてただ乗りしていた。
 被害者から書類のコピーを頼まれると、病院へ連れて行くとごまかし、逆に診察料や〃薬〃の前払いなどを請求していた。被害者の一人は五十レアル払ったがかえって悪くなったと訴え、他の被害者はされてもいない診察料として百三十五レアルも払わされた。