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百周年協会=08年に日本文化週間を=参加団体を呼びかける

2006年4月12日(水)

 ブラジル日本移民百周年祭典協会の田中洋典・祭典委員長、石崎矩之委員が十一日来社、祭典事業の一環として「日本文化週間」を〇八年六月に、アニェンビーの国際会議場で開催することを明らかにした。現在、各団体の参加を呼びかけている。
 「日本文化週間」は〇八年の六月十四日から、百周年式典前日の二十日までの開催を予定。約二千六百人が収容可能な大講堂での芸能ショーをはじめ、生け花、盆栽、折り紙、お茶、習字、ポスター展など様々な形で日本文化を紹介するイベントにする考えだ。
 すでに会場は押さえてあり、これから祭典委員会内に小委員会を設立、具体的に計画を進める。
 県連主催の日本祭り、芸能祭、国際民族舞踊祭との共同イベントにする考えもあり、現在、関係者と調整中だという。
 田中、石崎の両氏は「百周年を、日本文化を紹介する機会にしたい」と意気込みを見せ、「みんなのお祭りにするべく、多くの団体に参加してもらえれば」と呼びかけている。

   式典パレードも受付け

 最終日の翌日、二十一日は、サンボードロモで日本移民百周年記念式典が開かれる。祭典委員会では、式典パレードの出場団体も受け付けている。
 締め切りは九月三十日。参加団体は百周年協会事務局(電話・FAX=11・3209・3875/3277・3279)、Eメールは、centenarioimin@yahoo.com.brまで。