サンパウロでは「副」に「福」が来たか?
大統領選にアウキミン知事(PSDB)、州知事選にセーラ市長(同)が出馬を表明して現職を辞任。
「副」だった、クラウジオ・レンボー氏(PFL)とジルベウト・カサビ氏(同)がそれぞれ知事、市長に昇格した。
いったい二人はどんな人物か? ヴェージャ誌が先ごろ、両氏を対比させながら紹介していた。
レンボー氏はイタリア移民の孫。カトリック教徒で地方に出張すると、時間が許す限り、教会を訪ね歩くそう。百周年祭典協会との関係も深い。
独身のカサビ氏はレバノン移民の子。「職場では政治のことだけ考えたい」と、執務室に家族の写真は置いていない。趣味や恋愛の時間がないとアピールしている。
PSDBの獲得投票を、利用する形になったPFL。行政手腕のお手並みを拝見。 (古)
06/04/06