2006年3月30日(木)
モジ・ダス・クルーゼス文化協会(中山キヨジ会長)主催の第二十一回秋祭りが四月七、八、九日の三日間、同文協総合運動場(Av.Japao, 5919 -Porteira Preta -MOGI)で行われる。
例年三万五千人が訪れる同文協最大の祭り。「二〇〇八年、百周年に向けて」と副題されている。この二年間はモジ市中心部に会場を移していたが、今年から元の場所に戻った。
野菜・蘭などの花・卵・キノコ・果物の農産物展をはじめ、ジョー平田さんのショー、和太鼓や踊り、地元学校児童生徒による合唱など、盛りだくさんの出し物が用意されている。当日は、ヤキソバ、うどん、たこ焼き、シュラスコなどの各種食べ物も用意される。
日曜午後三時半からは、グローボ局ノベーラ「ベリッシマ」にスージー役で出演中のジュリアーナ・カナタニさんのサイン会もある。同日夜十時からは花火も打ち上げる。
土曜(八日)は立正佼成会による仏陀生誕を祝う花祭りも行われ、甘茶も振舞われる。同午後五時から敷地内の池で、日本語学校生徒の協力による、とうろう流しも行われる予定だ。
来社した奥山マリオ・祭り副総務は、「これで資金を作り、勢いをつけて独自の百周年事業につなげたい」との意気込みを語る。同文協では、敷地内の二万平米にアスファルトを敷き、常設トイレも多数設置するなど設備を拡充してきた。
今年十月の選挙で、サンパウロ州議に出馬するという幸村ペドロ同市議(PSC)も共に来社し、「市議会も市役所も全面協力します」とエールを贈った。
入場料は五レアル(七歳以下と六十歳以上は無料、教師や生徒・学生は半額)。当日はモジ駅近くのAv. Vol. Fernando Pinheiro Francoで、「Conjunto Santo Angelo」行きバスに乗ると会場横で下りられる。