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自動車盗で邦人被害=総領事館注意よびかけ

2006年3月30日(木)

 邦人が被害者となる自動車強盗・窃盗事件が二件連続して発生した。
 一つは夜間の信号停車中に発生した拳銃強盗事件。二十二日午後八時半ごろ、ビラカリフォルニア区のエスタード通りで発生した。五十代の邦人企業駐在員が帰宅途中、信号で停車したところを拳銃を持った三人組に襲われ、車と現金などを奪われた。
 もう一件は食事中の自動車窃盗。二十七日の午前中、二十代の邦人がアラメイダ・サントスの路上に車を停め飲食している間に被害に遭った。駐車時、車は施錠し、アラームもセットしていた。
 いずれも車が被害に遭ったこれらの事件。サンパウロ総領事館は「安全対策情報」の中で、運転中や停車時の注意、GPS装置やアラームの設置など防犯対策を呼びかけている。