先日の邦人海外安全対策会議。空港からタクシーで帰宅の際に狙われやすいとのことだった。しかし、普段の生活の中にも常に犯罪は潜んでいる。
先日、友人と道を覚えるために日本の携帯のカメラで道を撮りながら歩いていた。撮ったらバッグにしまう、と気をつけてはいたのだが、一瞬の隙にひったくられた。犯人はまだ十代後半くらいの若い男。
ブラジルに着いたとき、ポケットに分散させてお金を持ったほうがいいと助言されたが、子供に囲まれてポケットの中身を抜かれたという知人もいる。
身近に犯罪は起きている。お金の問題というより、恐怖を知ることの方が怖い。防犯対策にし過ぎということはない。
それにしても若い頃から貧しさ故に物をひったくるという心の貧しさは、悲しいものがある。 (ゆ)
06/03/11