2006年2月25日(土)
オザスコ日伯文化体育協会五十周年誌がこのたび完成、平塚修会長、高清名誉会長、大瀧多喜夫渉外部長、中里勤編纂委員会ポ語編集長が来社した。
オザスコ日系社会の将来を照らし続けたいという思いから、「たいまつ」と銘打たれた記念誌は、同文協創立の経緯、運動部や日本語学校の歴史が、ふんだんな写真と共に盛り込まれている。日ポ両語で書かれており、四百ページ近い。三千部を刊行。
今年姉妹都市提携三十年を迎える三重県津市の紹介、オザスコ在住の七百家族の構成や出身地、連絡先なども約百七十頁にわたって記載されている。
高名誉会長は会館建設の章に力を入れたことを強調、「会員全員が協力して作り上げた」と振り返り、次世代へその歴史を残したいと話す。
平塚修会長は「スダメリス銀行を始め、多くの方からの協力、援助を頂きました」と感謝の言葉を述べた。
なお、同文協では、刊行記念パーティーをバルエリ市のアルファヴィレにある「エスパッソ・タカオカ」(alameda Rio Negro111)で三月八日午後七時から、催す。記念誌が特別価格の四十レアルで販売される。
詳しくはオザスコ日伯文化体育協会(11・3684・0904)まで。