援協の山下忠男常任理事(前事務局長)が、さきごろ、援協におよそ三千レアル寄付した。
既報のように、このお金は山下さんの金婚式への「ご祝儀」であった。しかし、招待客の任意のご祝儀ではなかった。山下さんが参会者に対して「(援協に寄付したいので)二十レアルずつ、ご協力下さい」と呼びかけた、その結果のお金だった。
こういうのを、大義名分が立った(お金)、というのであろう。尤も、誰もができるわけではない。今回は、山下さんだから実現できた。金婚式をしても、嫌われ者夫婦では、お祝いにすら来てもらえない。この辺が協力を請えるか否か、の大前提である。
山下さんは「寄付金集め」に一つの道をつけたというべきだろう。人望があり、招待客がたくさん来てもらえそうな人は、金婚式でなくても試みたらいい。(神)
06/02/21