大耳小耳

　２年前に日本査証申請センターが開設した直後１カ月間の申請数はわずか６０件だった。「この数字じゃ採算が合わず、高額家賃や職員の給料が払えないのでは」という指摘が当時聞かれた。現在の申請数を尋ねても、なぜか「教えられない」との返答。もし今も申請数が少なくて、旅行業務に力を入れないと採算が取れない状態であれば、最初からどこかにムリがあったのかも。地元旅行社と〃平和共存〃してほしいものだが…。
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　また同センターは３日、パウリスタ大通りからアウグスタ通りの１６４２番へ移転した。運営するＪＢＡＣブラジル社の小幡敬之代表によれば、「賃貸契約が満了したタイミングで、心機一転と思い」とのこと。新旧事務所は共にコンソラソン駅から徒歩２分ほどの距離。もしかして、実はこの記事で「ＪＢＡＣが旅行業務を始めたのか。そりゃ便利だ」と知る人が多いかも。