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JETプログラム=国際交流員募る

2005年12月07日(水)

 在サンパウロ日本国総領事館は、JETプログラム国際交流員を募集している。
 これは「語学指導などを行う外国語青年招致事業」で、地方公共団体など地域レベルでの国際交流の進展を計り、諸外国との相互理解の増進を目的としている。ブラジルからの国際交流員は出稼ぎ子弟が在校する学校を訪問し、語学支援などを行う。また、地域に在住しているブラジル人の問題を聞き相談にのるなど、その役割は近年、重要視されてきている。
 職務内容は、契約団体の職員や地域住民に対する語学指導への協力が主になる。外国語刊行物などの編集・翻訳・監修も担当する。また、国際交流事業の企画・立案および実施にあたっての助言、外国からの訪客接待、イベントの際の通訳など契約団体の国際関係事務の補助もする。
 そのほか、民間国際交流団体の事業活動への参画、地域住民の異文化理解のための交流活動および在日ブラジル人生活支援活動への協力を行う。
 参加者の資格要件は、日本について関心があり、地域社会における国際交流活動に参加する意欲があること。また、日本語能力はもちろん、高いポルトガル語能力も要件の一つになっている。そのほか詳しい要件については総領事館まで問い合わせを。
 申請期間は五日始まっており来年一月十一日まで。試験は、日本語の筆記試験と面接。日時は未定。応募申し込みは、総領事館まで(Av paulista854 3andar)。または、電話11・3254・0100、E-mail・ cgjcultural4@arcstar.com.brまで。平日午前九時から十二時、午後一時半から五時半まで。