2005年12月06日(火)
足利正直氏(あしかが・まさなお=ニッケイ新聞制作部部長、秋田県人会副会長)三日午後四時ごろ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)による呼吸不全のためグアルーリョス市の特別養護老人ホーム「あけぼのホーム」で死去、六十六歳。
秋田県河辺郡河辺町(現秋田市河辺町)出身。パウリスタ新聞社の呼び寄せで写植技術者として一九六〇年二月十日あめりか丸で来伯。
日伯毎日新聞社、パウリスタ新聞を経て、ニッケイ新聞社制作部長に。来伯以来四十五年間、邦字新聞一筋にコロニアにニュースを送り続けた。
葬儀は四日午前サンベルナルド・ド・カンポ市のパウリセイア墓地で行われ、同墓地に埋葬された。
初七日は九日午後六時から、サンパウロ市ジョンメンデス広場のサンゴンサーロ教会で。